今ルチルデザインでは興部(おこっぺ)の
オーガニックビーフのブランディングを行っています。
オーガニックビーフはどんなお肉か想像つくと思うのですが、
グラスフェッドビーフはどんなお肉かわかるでしょうか?
多くの人はどちらもとりあえずなんか健康にいいお肉なんだろう・・・
くらいの認識かと思います。
私もこのお仕事と出会うまで「グラスフェッド」という言葉を知りませんでした。
私の周囲もほとんどの人が知りません。
かろうじてグラスフェッドバターは聞いたことある、
というような感じです。
カンタンに言うとグラスフェッドビーフとは牧草だけで育てた
牛さんのことを指します。
その牧草オンリー牛からとれた牛乳をグラスフェッドミルクといいます。
そしてそのお肉をグラスフェッドビーフと言います。
一般的な牛さんは穀物飼料で育てられています。
何故なら穀物飼料の方が高カロリーなので早く成長して
脂がたっぷりつくからです。
更に、一般的な牛さんにはホルモン剤が使用されています。
オーガニックビーフはホルモン剤の使用は禁止されています。
ではオーガニックビーフとグラスフェッドビーフって何が違うの?
となるのですが、日本国内でいう「オーガニックビーフ」には
しっかりとJAS規格が存在します。
しかし、グラスフェッドビーフは定義があいまいで、
特に海外のグラスフェッドビーフはちゃかり穀物飼料も使われていたりします。
JAS規格のオーガニックビーフも完全に牧草のみで育てる必要はなく、
穀物飼料が何パーセント以内、と定められています。
今、ルチルデザインでブランディングしている
興部のHASEKURANCH(はせくらんち)ブランドの凄いところは
オーガニックビーフのJAS規格をクリアしたうえで、
更に穀物飼料不使用で完璧なグラスフェッドビーフとして
育てている、というすごい酪農家さんなのです。
つまり、HASEKURANCHのビーフは
・ホルモン剤不使用
・穀物飼料不使用
・有機の牧草のみで飼育
・ストレスフリーの放牧
という求められている基準以上の好待遇(?)で
牛さんを育てているのです。
一般的なグラスフェッドビーフは穀物を食べていないので
脂肪がつきにくく、お肉が硬くなってしまう傾向にあります。
しかし、HASEKURANCHのグラスフェッドビーフは
一般的なグラスフェッドビーフよりも柔らかくて食べやすく、
少ないながらも脂の旨味が強くとても美味しいお肉です。
部位によってはジビエのような美味しさが感じられます。
今はホルモンなどのギフトセットしか販売していませんが、
今後はお肉や加工品を販売していく予定ですので
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今回のブランディングからは生成AIを活用しています。
しかし、商品写真はさすがにプロに撮影してもらわないと
ダメなんじゃ…と思っていたのですが
意外とスマホ撮影した写真をAIとフォトショを駆使して加工すれば
けっこういい感じに仕上げられました。
イメージ写真もAIで作れるのでとても便利。
しかし、まだAIさんは成長中でなんでも完璧にできるわけではありません。
ホルモンのギフトセットのイメージ写真を生成しようと思ったのですが、
AIは特に日本固有の文化はまだよく理解していないようでした。
もつ鍋やホルモン焼きの写真を生成しようと思ったら
なんかトンチンカンな写真ができました笑
■AIが考えるもつ鍋
■AIが考えるホルモン焼き
!?!?!?!?!(´・ω・`)
そもそもホルモンが理解できないようです。
ちょっと調べてみると、世界的にみてもホルモンを食べる文化は
かなり少数派のようで、アジアではわりと馴染み深いですが
食肉の衛生管理の問題であまり普及していないみたいです。
がんばれAI
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